「JA愛知みなみ洋菜部会」は渥美半島の洋菜生産者により昭和41年に結成されました。現在部会員数は253名。渥美半島産の洋菜の振興と、栽培技術の向上のため、力を合わせて日々切磋琢磨しています。会員は、古くからの部会員を中心に栽培技術の水準も高い人ばかりです。
合言葉は「守る品質・築く信頼、一人ひとりがマル田の力」。(「マル田」とは「田原」のこと。長い部会の歴史の中でこのように言われ続けています。)
部会員のメンバー同士は常に和気あいあいとして、冗談が良く飛び交い、この渥美半島の風土と同じく、素朴で温かな空気に包まれています。
主力のブロッコリーは1963年頃から栽培しているので、50年以上の歴史があり、カリフラワー(花野菜)、玉レタス、セロリ、レッドキャベツは、それ以前から栽培されています。
現在、生産品目はブロッコリー、葉付ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコ、玉レタス、リーフレタス、セロリ、レッドキャベツ、チンゲンサイ。厳寒期(1~3月)のブロッコリーは、品質(味も含めて)でも量(国産の1割)でも、日本一!!栄養価も多くの点で横綱級です。
当部会から出荷されているブロッコリーは緑が濃く柔らかいため、茎も美味しく食べることが出来ます。茎の硬い部分は切り落とし、茎の中央に十字に切れ目を入れておくと、茎も柔らかく茹で上がります。 秋冬作の他品目も、品質はとても優秀です。
真空予冷装置、横詰ブロッコリー(5kg箱)、葉付ブロッコリーをいち早く導入するなど、常に「一流の洋菜産地」でいられるよう努めています。
生産品目 | ブロッコリー、葉付ブロッコリー、カリフラワー、玉レタス、リーフレタス、セロリ、レッドキャベツ、チンゲンサイ |
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出荷期間 | 10月~6月(チンゲンサイ:周年) |
代表者名 | 彦坂 真 |
部会人数 | 255名 |
栽培面積 | 443ha |
年間出荷数量 | 170万ケース |