1月15日、JA愛知みなみ田原集荷センターでは「サニーレタスとグリーンリーフの品評会」が生産者役員、J A愛知みなみ職員、トヨタネさん、中神種苗さん、JAあいち経済連職員の参加により行われました。
この日は日頃お世話になっている大一青果の社長にご参加いただき、会のスタートを前にコロナウイルスによる緊急事態宣言が発令される中での市場と消費の動向について、力強い激励のこもったお話がありました。
品評会に並んでいるのは、この日集荷された中からランダムに選んだ14箱。参加者は5段階方式により、一つずつ手に取りそれぞれの品質を評価していきます。
採点の基準のポイントは
・ボリューム感
・重量
・色味
・葉先などの傷や変色のあるなし
・切り口の綺麗さ、などです。
集計の結果、もっとも評価の高かったものがこちら。
見た目も綺麗で持ってみるとずっしりとていました。
コロナウイルスの影響により、引き続き価格・消費は低迷しているとのことですが、産地の力は万全です。生産者と関係各者一致団結して、品質の良いサニーレタスとグリーンリーフを全国の皆まへお届けします。
【サニーレタス・グリーンリーフ ミニコラム】
あまり知られていませんが、サニーレタスとグリーンリーフは淡色野菜ではなく「緑黄色野菜」であり、栄養価も高い野菜です。特に含有量の高いものは、生活習慣病やがん予防に効果のあるβカロテンとビタミンC。
サラダや炒め物はもちろん、鍋やスープもおすすめです。
今年の節分は2月2日です。家庭で作る恵方巻にもサニーレタスとグリーンリーフをぜひ活用してくださいね。
report and text / Masami Araki
photo / Koshi Asano