ブロッコリー「目ぞろえ会」と販売対策会議

 

 
ブロッコリーの本格的な出荷時期を迎えようとしている12月7日、出荷のための品質統一を図る「目ぞろえ会」が開かれました。田原洋菜部会のブロッコリー生産者のほぼ全員がJA愛知みなみ野田支店に集い、等級の目安などの選別基準について確認し合いました。
 

 
今年のブロッコリーの生育は台風の上陸もなく、好天に恵まれて順調で豊作とのこと。現在はコロナウイルスの影響による消費の落ち込みや、他産地でも豊作であることから価格が低めではありますが、クリスマスや年末年始に向けて生産者同志がこのような会を通して高い品質を保ち、気持ちをひとつにして産地を盛り上げています。
 

 
 
この日、「目ぞろえ会」の後にはリモート会議形式による各市場7社の担当者との「年末年始販売対策会議」。洋菜各部門の生産者代表とスクリーンに映し出された市場担当者が現状の報告と、年末年始に向けた出荷計画などについて丁寧に意見交換をしました。
 

 
品質良く、美味しい野菜を全国へ届け続け続けることは、こうした産地の努力が支えています。